今日は、時々聞かれる 留学のお話 を 。。
Kahana’s の スタッフ ユータ は、 日本で中学校を卒業したあと、アメリカの私立高校へ留学しました。
高校卒業後は、ハワイ大学へ進学。足掛け7年アメリカで勉強していたことになります。
『一人息子なのに、よく中学校を卒業したばかりの15歳の息子をアメリカにまで行かせれたね~』
『勇気あるな~』なんてよく言われます。
それで、なぜ留学させたのか、などなど。。ちょっと書いてみようと思います。
まずは、私が、 なぜユータを留学させようと思ったか。。
話せばなが~い話になるのですが。。(笑)
kahana が 高校1年生だったころ、(もう今から3×年前ですねww)
kahana が 通っていた高校から夏休みの間 アメリカの家庭でホームステイをしながら英語やアメリカの文化を学ぼうっていう研修がありました。
その当時、飛行機は、羽田から飛んでいたんですよ。
しかも、ダイレクトにアメリカ本土まで飛べないから(飛行機が小さくて)燃料補給のために アラスカのアンカレッジ経由でサンフランシスコまで行ったのです。
当時、1ドルは、230円くらいでしたかね~。
その時の研修費は、確か1カ月滞在で50万円くらいと記憶しているので、当時の 大卒の初任給は、101,000円くらいで、平成20年が 198,800円くらいらしいですから。。
今の感覚で100万円くらいかかった感じなのでしょうか。。
今考えると、そんな大金よく出してくれたと親に感謝なのですが。。
そんなに大変な思いを親にさせて行ったアメリカなのに。。
kahanaの記憶にあるのは、英語がほとんど通じなかったっていう苦い思い出なのです(-。-;)
そして、サンフランシスコ、ロスアンジェルス、NY,ワシントンDC,マイアミとほとんどアメリカ全土を回り、観光し、写真を撮り、日本に戻ってきたのに。。
その後、結局英語が話せるようになったわけでもなく。。ww
普通に大学行って、卒業して、結婚して。。普通のおばさんになったのでした。。
結婚した相手が、外国人は嫌いなんて言う人だったので(英語がしゃべれないからって言うのが理由だったみたいですけど。。)
新婚旅行も 国内だったし。。
だから、ユータが生まれた時も、それほど、英語教育に熱心だったわけではありませんでした。
それが、ユータが2歳になった時に 初めて家族でハワイに旅行したのです。
私は、高校の時にアメリカに行って以来、やっぱりアメリカが大好きで。。
聞く音楽も洋楽だし。。見るテレビも海外もの。。洋画ももちろん大好き。
だから、久しぶりのアメリカにわくわくうきうきで。。
しかも、ハワイはやっぱり最高に素敵なところで、はじめて行ったハワイにすっかり夢中になったのでした。
やっぱり、英語がしゃべれないと意思疎通が出来ない。
そんなの絶対つまらない。。
もっとアメリカや外国の人と話がしたい!!
日本に戻れば、英語なんて全く使わない日々が続きます。
せっかく ハワイに長期滞在して慣れてきた英会話も帰国と同時に。。記憶のかなたに~~~
本当は、自分自身が 英語が話せるようになりたくて。。留学をしたかったのだと思います。
でも、家族もあるし、仕事もあるし。。
だから、小学校高学年になった息子に。。
中学校から留学してみない?とそそのかしたのです。。
結果は。。。みごとに NO!!
ま~そうですよね。。ユータは、英語が好きなわけじゃないし。。成績も良いわけじゃないし。。
なんで 大変な思いをして友達と別れて 知らない国に行って勉強しなければならないのか。。
息子の言い分は、もっともです。。もっともすぎて。。kahanaの希望は、無残にも砕け散りました。。
しかし。。
それから、3年後。。
逆転満塁ホームランのごとく。。
息子ユータが留学を決断する時が来るのです。。
つづく