サーフコンテストに旅行日程を被らせるのは今ではわが家の定番。コンテスト観戦は自分の唯一のワガママ。特にパイプはブレイク(波が割れている場所)が岸から近く、世界最高のサーフィンが目の前で観られる。ここはサーフィンを知らない人にもその迫力が伝わるんじゃないかといつも思う。そして、何といってもパイプなどノースエリアのいいところは選手との距離感が近いところにある。ヒートに向かう選手、ヒートを終えた選手、撮影クルー、各国メディアカメラマン、そして大会を観察するプロサーファーなどなど、大会に関わるすべての人達が目の前にある。話しかけられるし写真撮影やサインも簡単に貰える(ただし選手の置かれている状況を把握することが絶対条件!)。そして、観客は基本リラックススタイル。ガツガツガヤガヤせず純粋にサーフィンを観ている。
今回はVolcom Pipe Proのコンテスト期間と旅行日程を被らせた。サーフコンテストというものは基本、2週間ほど期間を設け、そのあいだに波がいい日にヒートを消化していく。早朝になって波が良ければ”ON”となり、良くなければ”LAY DAY”となる。なので、旅行スケジュールで「観戦するのはこの日!」と決めることが出来ない。その日にやるかやらないかは朝になってみなければわからない。毎朝HPをチェックしてONなら会場へ直行というフレキシブルさが必要なのである。
自分達はスケジュールを調整し、2日間観戦できた。大会1日目とファイナルデイ。久々のノースコンテスト観戦。いや〜世界最高の波とサーフィンを家族とビーチに寝転んで観るのは何ともいえない気分になります。これぞノース・ショア・ファミリー・デイ。しかも、今回、ファイナルデイは”PIPE THE DAY”となり最高の波を観ることができた。周りのカメラマンやローカルが今日はヤバイ!とあちこちで言っていた。年に1度あるかないかの素晴らしい波だったみたいだ。
最後、帰るときにトイレに寄ったところ、偶然にもハワイカイ在住のアンクルにバッタリ!会いたかった人だけに自分達夫婦は大喜び、娘の成長も見てもらうことができ、これまた最高の気分でタウンへと帰った。タウン⇔カントリー、世界最高のリゾートエリア⇔世界最高のサーフエリア、これが車で50分ほどで行き来できてしまう。やはり自分達にとってのオアフ島の魅力はこれである。そして、これもリアルなハワイ。
冬のノースショア、多くの日本人プロサーファーが毎年修行のため篭もっており、この大会でも数名エントリー、日本を代表して世界と戦っている。今のところ応援する日本人観光客はほぼ0人なので、観戦&応援ツアー組みたいと毎回思っているところ。どなたかツアープロデュース依頼お待ちしております!
コンテストがONになるとparkingをゲットするのも至難の業。タイミングがすべて
木に囲まれたこのside walkもパイプならではの風景
会場に着いたらやっぱりまずは記念撮影
キングKellyさんにバッタリ!これもノースのいいところ
ビーチへと抜ける道
ビーチはこんな感じ。カメラを向けられれば世界中へLIVE映像として流れます!
折れた板を日除けにしたジェットレスキューチームのテント
KEEP THE COUNTRY COUNTRY!!
ローカル化した娘その1
た~と〜の前で記念撮影するローカル化した娘その2
ビーチタオルやマットなど敷くものを忘れずに
グッズ販売やフードブースもしっかりあります
大会記念グッズは旅の記念に
パーフェクト10出して最高の笑顔で海から上がってきたJOBからサインをゲット!
BANZAI PIPELINE
住所:Ehukai Beach Park, Haleiwa HI 96712
駐車場:ストリートパーキング(大会期間中は有料駐車場あり$15くらい)
コンテスト観戦時必需品:スマホなど写真撮影できるもの、マジック(サインゲット用)、紙や白いTシャツ(サイン用)、双眼鏡、ビーチタオル(敷物)…
マップ