フリフリチキンのKahana's 自動回転式炭焼き丸鶏

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2018

09

28

フリフリチキンのKahana’sでは「鎌倉野菜」より「鎌倉いちばブランド野菜」を選んでいます

 
Kahana’s鎌倉では全ての材料にこだわりを持ってお客様に提供しておりますが、今回はその中でもKahana’s鎌倉で使用している野菜について書いてみようと思います。
 
Kahana’s鎌倉のある「鎌倉青果地方卸売市場」は、
 
『鎌倉いちばブランド野菜』
 
という野菜を扱っているのですが、
この野菜のコンセプトが素晴らしいのです。
 
 
私は、岡山にいた時、「鎌倉野菜」という名前は知っていました。
マスコミでも頻繁に取り上げられていますし、
東京のレストランでもわざわざサラダの材料は、「鎌倉野菜」ですと表示しているお店もあります。
面白い野菜が多くて、岡山では食べたことのないような野菜をサラダで食べて、鎌倉野菜が大好きになりました。
 
でも、「鎌倉野菜」と「鎌倉いちばブランド野菜」の違いまでは、青果市場の中にお店を開くまで知りませんでした。
 
簡単に言うと、
「鎌倉野菜」は、旧鎌倉郡内(鎌倉市内と現在の横浜市や藤沢市の一部を含む)で栽培された野菜で(横浜産などの野菜が鎌倉野菜として販売されていることも多い)
そのほとんどが生産者自らが販売しています。(俗にレンバイと呼ばれる場所に売っているのはこちらです↓)
 
生産者が直接販売しているので、農薬や放射能の検査などは、生産者のモラルに任されています。
また、「鎌倉野菜」は、一人の生産者が何十種類もの野菜を作ることで知られていますが(俗に七色畑と言われている)
実際は、消費者のイメージ通りに栽培されているかどうかは、不明です。
 
 
「鎌倉いちばブランド野菜」は、鎌倉青果市場周辺産地(鎌倉、藤沢、茅ヶ崎、戸塚、三浦など)より毎朝入荷する野菜です↓
 
生産者一人一人が、一品生産にこだわり手間暇かけて育てた野菜を市場内の機関「鎌倉いちばブランド」認定認証委員会が、認定要綱に則って認めた野菜が「鎌倉いちばブランド野菜」です。
特に 安心、安全、新鮮という点を重視しています。
これは、元々、市場近辺で採れる野菜が持っていた価値ですが、それをより明確にしています。

具体的には、ブランドの認定基準の中に生産履歴の明確化があります。
「いつ、誰が、どの畑で作ったかはもちろん、いつ、どんな肥料を使ったのか、どんな農薬を使ったのか」を記載しているのです。
JAが採用しているものと同じ内容にして、ブランドの認定基準を厳密に設定しています。
だからこそ、「鎌倉いちばブランド野菜」は、安心して子供達にも食べてもらえる野菜だと思います。
 
 
毎朝 市場ではセリが行われ プロの目利きの八百屋さんたちに選ばれた野菜たちが鎌倉近郊のお店に並びます。
 
 
Kahana’s鎌倉でも、この野菜をお店で使っています。
安心安全で味も濃くて美味しい鎌倉いちばブランド野菜 ぜひご賞味ください。