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2016

03

07

2重国籍の娘のハワイ入出国

アメリカは法律上二重国籍を認めている国である。ハワイで産まれたウチの長女は当然アメリカ国籍、そして日本国籍を持つ親のもとに産まれたということで、出生から3ヶ月内に親の戸籍謄本とアメリカの出生届を持参して日本大使館へ申請に行けば日本の国籍も取得できる。結果、アメリカと日本両方のパスポートも申請・取得できる。

当時、パスポート用の写真は近所のLongs Drugsで撮影してもらった。納得行くまで撮り直ししてくれて確か$7くらいだったと思う。日本よりもかなり安いのにビックリ。そしてこれを5年間使う。3歳の現在でさえ写真とかなり違っていると思うけれど、一応見比べて本人確認しているのもビックリな話である。

それから…9ヶ月まで過ごしたのち帰国。その時パスポートをどう扱ったか記憶がないので、今回のハワイ行きは2重国籍者の入出国は特別に何かあるのだろうか少しだけ悩んだ。結局パスポートをどう扱ったかというと

 

日本出国:日本人として出国してもらいますということで、日本のパスポート提出

ハワイ入国:職員に求められるままに両方のパスポート提出

ハワイ出国:アメリカのパスポートを使用しての出国だと片道キップ扱いになるので、日本のパスポート提出

日本入国:日本のパスポート提出

 

結果、アメリカのパスポートを使用したのはハワイ入国時のみ。長女だけはESTAの申請なしに入国するので(実際、パスポートにはESTA申請済み確認スタンプが押されなかった)、ここではアメリカのパスポートは必須だったと思う。それから、ホノルル空港では当然ハワイ入りする日本人でイミグレは溢れかえっていた。そこを家族揃ってCITIZENレーンから入国できたのも少しはショートカットになったんじゃないかな。

それから関空とホノルルのイミグレ職員の違いを少し。提出したパスポートを職員が確認している最中、じっとしていられない娘は先に入ろうとしたり走り回ったりする。これに対して、

関空職員は子供に対して大声で停止を求め娘号泣 ⇔ ホノルル職員はSo CuteやIt’s Okayで終始笑顔

全くの正反対。さすが常夏ハワイな対応というしかない。たまにマカダミアナッツ食べながら対応する職員を見るけど、今回はそれなかったなぁ。